言葉にすると、少し不思議な感じがしますね。
痛みや支配を志向しているにも関わらず、
安心や安全が語られ、希求される。
まるで矛盾しているようにも見え、
このテーマに関する考え方も十人十色だと思います。
そんな中で、Nさんがおっしゃった言葉があります。
「そもそも危ないことをやっている。
であれば、その中でいかにリスクを最小にし、
効用を最大化していくか。」
この前提に強く惹かれ、
僕はProSadist Agencyへの参画を決めました。
この場所は、
ただ強い刺激を提供する場所ではありません。
SMという、人の深い部分に触れる行為を
“安心・安全の上で成立させるもの”として
本気で設計している場所です。
危険なものを、
ただ感覚や経験で扱うのではなく、
構造として理解し、
再現性をもってコントロールしていく。
身体の構造、痛みの伝わり方、
心理的な負荷、関係性の設計。
全てにおいて「なぜそれが起きるのか」を
理解した上で扱う。
それは、“なんとなく上手い人”の世界ではなく、
誰がやっても一定水準を担保できるようにする、
設計の思想です。
ただし、感覚を蔑ろにしたり、
機械的な仕事ということでは決してありません。
むしろ、逆です。
確かな安全担保に向けた努力と自負があるからこそ、
その上での表現が生きてくる。
感覚を大切にしながらも、
そこに科学的な裏付けを持たせる。
そしてそれを、
一人ひとりのサディストが自分の中に落とし込み、
独自の表現で再現していく。
同じ理論を土台にしながらも、
そこに乗るのは、それぞれの個性です。
これまでの人生や経験、
感じ方や美意識。
そういったものが反映された表現として、
お客様に届けられていく。
お客様と共に、作り上げられていく。
だからこそ、
PSAのSMは単なる技術ではなく、
極めて科学的でありながら、
同時に総合芸術でもある。
僕はそう感じています。
そんな耽美な一瞬の積み重ねを、
あなたと創れることが私の歓びです。
Leo
「安心・安全のSM」
日記

