先日、『DREAMS COME TRUE』のツアーに行ってきました。
今回はニューアルバムのお披露目。
途中、「決戦は金曜日」の音源でのお子さん含む若い方々のダンスパフォーマンスがあったのね。
何度も聞いた、そしてどこか迫ってくるような旋律を耳にしながら、何かが呼び起こされるようで心がギュッとなりました。歌詞の意味とは少し違うのですが、私にとって「決戦は金曜日」は、何度も私のそばに現れ、支えてくれた曲です。
決戦というより、逃げ出したくなるような時でしょうか。
仕事のこと、家族のこと。
やらなければ前に進まない。でも、嫌な思いをすることも分かっている。
〜「大丈夫」3回、手のひらになぞって飲み込む〜
実際になぞったわけじゃないけど。
頭の中では何度もこのフレーズが流れていました。
良い結果になったこともあります。
こんなに覚悟したのに拍子抜けするほど何事もなく終わったこともあります。もちろん、最悪の結果になったこともありました。
どんな結果になるかは分からない。
周りに助言してくれる人がいたとしても、選択するのは自分自身です。そして、本当の意味で「大丈夫」と自分に言い聞かせることができるのも、自分だけなのだと思います。
改めて歌詞を読むと、「決戦は金曜日」には、「頑張れ」と背中を押すような言葉は出てきません。
それでも、この曲は私と一緒に、いくつも人生の局面を越えてきました。
何かを解決してくれるわけではない。
ただ、そこにあった。
だから私は、何かをするというより、どんな形であれ、「そばにある」という感覚って、割と力になるものだと思っています。
私は、人とのご縁が「終わる」という感覚をあまり持っていません。関係性が変わることもあります。連絡を取らなくなることもあります。でも、それは「切れる」とか「嫌いになる」ということではなくて。
何年ぶりかに「元気?」と連絡をもらって、昨日の続きのように話し始める。
私にとって人とのご縁は、そんなものです。
この記事を読んでくださっている方の中に、
人から嫌われることを心配してしまう方。
自己防衛のために、人を遠ざけてしまう方。
離れていくものに恐怖を感じる方。
そんな方がいらっしゃるなら。
そして、私と関わっていただけるなら。
私から離れていくことは、よほどのことがない限りありません。
頼れる存在かどうかは分かりません。
でも、人生のどこかで立ち止まりたくなった時に、
「あ、そういえばイチがいたな」
そんなふうに思い出していただける存在でいられたら嬉しいです。
「頑張れ」と前を歩く人ではなく、
横を見ると一緒に歩いている人。
私にとって「決戦は金曜日」は、そんな存在のような一曲です。
(あっ、人から誘われてのドリカム。初めてのコンサートでしたが、どの曲も素敵で、改めてビッグアーティストぉ!と感動しました。)


